とにかく分解する、その1


 シングルカムのエンジンなんて使うことはないので、とにかく手当たり次第にネジをはずしていく。そうしたら分解できる。分解の仕方について細かいことは解説しないが、どの部分がDOHCに使えるかについては説明を加える。




 これはインマニ部分。インマニ自体は使えないが、白と黒の矢印で示しているスロットルボディー(MTのみ)、温度センサー、バルブ、ゴムのホースは使える。




 インタークーラーとターボを結ぶゴムホースはAZ−1に使える。なお写真には写っていないがインタークーラーの下にあるバルブも使える。




 オルタネーターやスターターも使える。正確に言うとスターターはAZ−1と品番や外観は異なるのだが、問題なく使える。




 矢印で示しているシリンダーブロックやオイルクーラーも使える。シリンダーブロックの中に入っているクランクシャフト、コンロッドも使える。ただしピストンはシングルカム用なので使えない。ピストンピンは使える。オイルパンやオイルストレーナー、画面には写っていないがプレッシャセンサーも使える。