古いガレージ、その1


 今回取り壊されることになった古いガレージがこれだ。築40年以上、もともと20年持てばいいという設計思想でたてられた家で、完全に耐用年数をオーバーしている。




 こちらは掘っ建て小屋ガレージで、同じく取り壊しの対象となる。足場パイプを組んで木の棒を沿わせ、塩ビ製の浪板が打ち付けられているだけの簡単なガレージだ。足場パイプはもらいもので、総工費2万円程度。ほとんどの費用が浪板代である。




 一番上の写真の家を裏から撮影したもの。こちらにガレージの入り口がある。シャッターには絵がかいてあるが、これは弟のかいたもの。哀れこの絵も消えてしまった。