雑誌に掲載されないのは、方向性が違うためではないのか?

 雑誌に掲載されないとは、KC's ストリートでボツとなった原稿のことを指している(下記参照)。で、結論から言うと「雑誌に掲載されないのは、方向性が違うためではないのか?」という指摘は全くその通りである。ただ、自動車雑誌よもっとがんばってくれという思いからボツになるとは分かっていても、突き通してしまうのだ。ではなぜ突き通すのか。それは素人にさえ負けてしまう可能性の高い、将来のモータージャーナリズムに対する自分なりのささやかな警鐘を鳴らしたいがためである。このことを説明するのは非常に長くなるので、機会を改めて紹介しよう。

 ではボツになった原稿の一部を掲載する。「10周年では演説をやるんじゃないのか」という強い期待が一部にはあったのだが、結局やらなかった。


 まあ、こんな堅苦しい内容の文章が今の自動車雑誌に掲載されるはずがないか(爆)。でも自動車雑誌はこういう固い話題も取り上げオピニオンリーダーとしての地位を確立していかないと、個人で情報発信が簡単にできてしまう現在そして将来、素人が作ったのと同じレベルの誌面作りとなってしまうよん。