会場とコース、クラス区分

 会場は、あの富士スピードウエイのコース脇。パドックは旧6キロコース上。有名な30度バンクのすぐ近くにあります。コースは写真ではわかりにくいですが擂り鉢状の斜面にあります。写真左端の木がはえた島の部分の手前が最も低く、あとはかなりの傾斜。(うしろの木の生え方に注意)

 今回のコースは一見簡単そうにみえるが慣熟歩行で実際に歩いてみると難解。本番でもミスコースが続出しました。特に私の住む関西ではパイロンスラロームは少なく、カートコースが主体なのでコースが覚えきれず苦労しました。もちろん正式競技なので慣熟走行などはなし。慣熟歩行のみ。2本勝負。

 クラス区分は複雑で区分1はJAF公認競技格式。区分2はライセンス不要、保安基準適合車による走行会格式となり、それぞれ排気量などによるクラス分けがされます。建前上2つのイベントを同時に開催していることになります。(運営上ひとつのイベントですが。)しかし区分2は表彰台を使うことが許されない、トロフィーもない、というふうに厳格に運営されます。(副賞は差別なし)
 今回区分1は7クラス40台。区分2は9クラス75台の参加でした。AZー1の参加は今年は少なく全部で6台。全て区分1でした。驚いたことに全員昨年の出場者。一年ぶりの再会でまるで同窓会状態! 車検などでばたばたしているうちにスタート時間が迫ります。われわれの区分1クラス1(1300cc以下A車両)は最初に走るので準備に追われ大変である。