5月15日以降はどうなる?
落札システム利用料が導入される5月15日以降のヤフオクの出品数はどうなるだろうか。先ほども述べたとおり4月25日以降、底を打った出品数が増加する兆候は見られない。1年前は、オークション参加費用の徴収が決定した後からわずか5日で出品数の増加に転じたにもかかわらずだ。

1年前の「自動車」カテゴリの出品数の変化
この様子だと、5月15日以降、出品数がさらに減少することも予想される。
ではどのくらい減少するのだろうか。話の流れから言うと、大幅に落ち込むということになるのだが、私の予想ではそこまでいかないと見ている。理由は、出品システム利用料を払ってもヤフオクを続ける人が結構いるということが今回の分析で明らかになったからだ。
さてどうなるか、インターネット上の一大イベントはまだまだ続く。