概要

 展示車両約70台を集めて行われたこの企画、今年は県立産業会館から場所を移しての開催となった。しかも有料化され、大人一人700円である。まあはっきり言って金を払って見るほどのものじゃなかったというのが正直な感想だ。展示場の広さも違うし時間帯にもよるが来場者数は若干減ったかな、という気がした。


 展示されている車は例年通り、牽引のキャンピングカー及び荷台等を改造してキャンピングカーとして仕立てた車が主であった。タイトルにはRVと入っているが、通常我々が想像するようなRV車(普通のワゴン車など)はほとんど展示されていなかった。

 話は変わって今回目を引いたのは、キャンピングカーのエンジン仕様である。去年は8割方がディーゼルだったのだが、今年は逆に8割方がガソリンエンジン車となっていた。下の写真のようなトラックをベースとしたものでさえガソリンエンジンが主で、ディーゼル車はマイクロバスをベースとしたものくらいにしか見られなかったという状況である。


 これは恐らくNOx法の影響が出始めたためと考えられる。