五強対決、勝利の女神は誰に微笑むの第3ヒート!

 もはや、CKクラスの五強対決に全員の注目が集まる!これ以外には何もない状態だ。1分29秒を切るか、切らないかの争いなのか、、それとも限界の壁を超えた、うー、考えるだに恐ろしい28秒台の争いになるのか? この路面状態では、あまりにも危険だが、見ているギャラリーにとっては、最高の勝負になりそうだ!
 現在2位の山田HALFWAYカプチーノ、本職っぽい職人芸走りで1’30”38。惜しくも自己ベスト更新ならず。続いて復活大魔人杉本AZ−1は、スーパーぶち切れモードに移行して、もはや死ぬぞ状態! 走る前なんか、三味線でガスが濃すぎるとかなんとか言っていたけど(本人談)切れたら早い本家本元の走りはスーパーおじさん状態! 死ぬぞ! 間違い無く死ぬぞ! コースアウト寸前のぎりぎりの走りで1’29”03? ここで一躍トップに躍り出たっ! どこまで行くのか五強対決! こうなったら、死人が出てもおかしくないぞっ! 三番手相馬AZ−1の走りも、スーパーぶち切れモードの杉本には及ばず1’30”83。もはやHSRは大騒乱状態! なんでここから、タイムアップ出来るの?
 こうなると大魔人杉本が復活第一戦に奇蹟の優勝か? しかし平尾ワークスも、杉本に負けず劣らずのスーパーぶち切れモードに入っちゃった! 奪われたトップ奪回に向けての全開走行は、どこまで行くんだ? けた外れに早い!早すぎるっ! コース脇で撮影している俺の身にもなってくれぃ! なんちや?1’28”11っちや?
 限界と思われたタイムから1秒タイムアップして、ぶっちぎりの早さ! 最後に控えし、大津カプチーノは、5連続スーパーぶち切れモードでけた外れに早い! 早すぎる! あんたは偉いっ! 記録に残る名勝負だ。もはや、これは走行会のレベルじゃない! 全員が固唾を飲んで待ち受ける中、大津カプチーノのタイムはなんと1’28”24! コンマ13秒、コンマ13秒及ばず2位。五強対決は平尾ワークスが制したぁっ!
 ついでにゴールしてガッツポーズの平尾選手を撮ったら、、、モードラが、、、、不死身のキャノンT90くんも、この雨と水飛沫には勝てなかったか、、、しかし、ドツキながらでも、撮る。それが私のポリシー、、、死人に鞭打つ人非人、、