会場で思ったこと



 到着して受付を済ませると大きなゴミ袋をくれました。ゴミはここに入れて持ち帰って下さいということでした。で、驚いたことに会場には模擬店がたくさんあるのにごみ箱というものは一つもありません。にも関わらず最後まで(途中退場したので正確には翌朝まで)会場にはほとんどゴミというものが落ちていませんでした。ここまで統率がとれているというべきか、過去に鋭い論争があった(のか?)成果なのか、はたまたジムニー乗りのプライドというべきか、、、、とにかく脱帽しました。名○スポー○ランドの○コース脇の土手の吸いがらの山とはえらい違いです。
 機先を制したゴミ袋攻撃で気が付いたのですが、イベント主催者はいろいろ知恵を絞って人間の心理を先読みしたような工夫で、<無意識かつ気持ちよく各自ゴミを持ち帰らせるように>すべきなのかもしれません。がみがみ言うのではなく、せっせとごみ箱を用意するのでもなく。
 彼らもまだ分別についてまでは至っていないようですが、今後2種類くらいの分別ができるように色違いのゴミ袋2枚を支給したり、模擬店出店者には自分の店の売った物の皿、串に限ってを回収分別を義務つけるなどをすると(食べ物を買った店に持ってきてもらい引き取る)ゴミがかさばったり、串でビニールが破れなくて良いのかもしれないとも思いました。マナー云々を高飛車に叫ぶつもりはありませんが(かねてから車は不良の乗り物、ちょこっと反社会性があるくらいが丁度良いと思っている)非常にスマートに(小うるさくなく)会場が綺麗なまま進行していくのは気持ちがよかったです。(陰で見えない苦労があったのかもしれませんし、ゴミも帰りのSAで捨てたら何にもなりませんが)イベントを運営して行く上でぜひ見習いたい部分でした。