総合優勝は?

 綺麗に車を流しながら走る者、コーナーで強引に車をねじ伏せる者が多い中、総合優勝したのはほとんどタイヤを鳴らさない静かな走りを見せた、前出の片岡選手。タイヤが鳴くか鳴かないかという状態、即ちタイヤのグリップの限界までスピードあげ、さらにその状態を常にキープ。パワーを路面に確実に伝えるとともに、流した方がタイムが上がる部分については流す、という走り。2位に4秒もの大差をつけて優勝だ。本人は「自分の腕よりも足回りがいいから」と、ご謙遜であった。


 これが優勝のメダル。マツダスピードのものをくれるのかと思ったら、JAFのメダルであった。その他、記念品もたくさんあったぞ。