温間時始動性
ところが温間時始動性はガソリンと比較して大きく劣ってしまった。エンジン始動直後のアイドリングがばたつくのである。その様子を連成計の針の動きで見てみよう。吸気管負圧が大きくばたついていることがわかる。ムービーの画像が一部揺れているが、これはアイドル不良によって車がぎくしゃくしているためである。このばたつきは始動直後のみに現れ、信号待ち等のアイドリング状態の場合は発現しない。恐らくエンジンが中途半端に暖かいためオートチョークが作動せず、始動時にアイドリングがばたつくものと考えられる。
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