フロント部分

 フロント部分の主な着目点は、ヘッドライト、バンパー、ラジエターグリルなど。ラジエターグリルは前回紹介した通りで1/64とは思えない再現度だった。エアスクープもOK。一方、ちょっと残念なのはウインカーの幅が長い点。ボンネットとフェンダーのパーティングラインを超えてしまっている。そのため、バンパーに沿って曲がっている。



 あとここまで見てもらったら気がつくのが、鬼門であるヘッドライトの形状。奥目になっている。AZ−1の場合、出目金になるか奥目になるか両極端に振れることが多い。なんでだ〜。



 このモデルの場合、よく見るとボンネットとマツゲが一体化している。また「目の下」の長さは明らかにMSVだ。



 ヘッドライトが鬼門である理由は、ひょっとするとヘッドライト本体とマツゲとボンネットの関係に誤解があるためではないだろうか。



 ワイパーアームとカウルアッパーとの関係。ワイパーアームの出てくる位置が、わずかに中央よりか。



 次頁ではサイド部分を見ていく。