モデル本体、その2

 ガルウイングを開けた状態を見ていく。カプセルトイである。400円である。1/64である。これらの厳しい条件の中で、ドアが開いた状態が再現できるのはすごい。



 次はフロントのラジエターグリル。アオシマのと比較すると、格子が入っており出来が非常によい。なおアオシマの本体材質は亜鉛ダイキャストのため、細かい部分の再現がしにくいハンディキャップはある。



 リア。リアバンパーの格子、タイコ隠しのAUTOZAMの文字、マフラーカッターなど、アオシマの1/64モデルを超えた再現ができている。



 1/64モデルでここまで細かく作り込めるのであれば、次の1/43モデルはドア開け状態の再現、さらに細かい部分の作り込みが必須ではなかろうか。本モデルは、次のモデルが再現すべき箇所を明示したという点において画期的である。