アトレーとワークスのラジエターの分解

 比較検討用に購入したアトレーのラジエターの走行距離は13万キロ、ワークスは12万キロである。


 分解の仕方はおなじなので、ここではワークスを例に説明する。
 購入したラジエターの外観。ラジエターホースに付いているゴム栓は、ラジエターのリークテストのために取り付けている。



 AZ−1と同様に、プラスチック製のタンクにラジエターのコアがカシメられている。



 メーカーはAZ−1と同じでデンソーだ。



 AZ−1と大きく異なる点は、ラジエターキャップがラジエター本体に付いている点。



 ここにリークテスターを接続する。結果は2ヶとも漏れ無し。タンクからの漏れがないことから、比較対象として使えることが確認できた。



 タンクとコアを切り離す。カシメている部分をマイナスドライバーで起こす。



 こんな感じで起こす。



 1つずつ起こしていく。数が多いがそんなに時間はかからない。



 次頁から、取り外したタンクの様子を見ていく。