タイミングベルトの取り付け

 ここが最も肝心なところである。タイミングベルトプーリーとカムシャフトプーリーの合いマークが所定の位置になっていることを再度確認した後、ベルトを掛ける。合いマークがずれた状態でベルトを掛けて回転させると、最悪の場合ピストンとバルブが接触してバルブが曲がる。タイミングベルトはベルトテンショナーを完全に緩ませた状態でも結構きつくて入りにくいかと思うが、写真に番号で示しているように、タイミングベルトプーリーからベルトを掛け、次にウオーターポンプのプーリーにベルトを掛けて、最後にカムシャフトプーリー部分にねじ込んでしまえば簡単に取り付けることができる。