パルセーションダンパーの再生（？）
パルセーションダンパーのダイヤフラムが破れたとしても、ガソリンの漏れを防ぐ方法は前回述べた。が、パルセーションダンパーとしての機能は完全に失われる。いろいろと探してみたところ、フィラーホースに割り込ませるパルセーションダンパーがあった。これはGT-R用のもの。さすがGT-R。いろいろなものが選択できるように、わざわざ割り込ませるタイプにしてくれている。
こいつはニスモ製とのこと。ガソリンの漏洩防止措置が全く取られていない点にすがすがしささえ覚える。
今回はこれでおしまい。次回は種々問題となったパルセーションダンパー（デリバリパイプ）を実際にＡＺ−１に取り付けて、ガソリンの漏れ方が実際どうなのかを確認する。
