オルタネータのベルトの張りを調整する側のステーを作る、その1

 このステーは、QNCのbBで作ったステーと同じ。よって「再放送」とする。過去に読んだことのある人は、読み飛ばしてもらって構わない。


 用意する材料。ボールジョイントにはネジ径8mm、ピッチ1.25の物を用いた。通常の場合、ボールジョイントの穴径は、ボールジョイントのネジ径と一致する。従って、穴径8mmのボールジョイントを用いている。
 長い方のボルトは80mmのものを使用した。が、実際に組んでみると90mmの方がいいと思う。ボルトの短い方は5cm程度のものを使用する。このボルトの長さは短すぎなければなんでもよい。ボルトには10.9マークネジを用いた。普通の材質だとベルトにテンションをかけたとき、恐らく曲がってしまうと思う。
 あと、ネジ径とピッチのあったナットを少々。袋ナットも使う(後述)。



 L字金具も用意する。モノタロウで購入した。これを選択した理由はリブが入っている事。そのため強度があると考えた。なお開いている穴径が7mmなので、8mmのネジが入るように穴径を広げている




 ボールジョイント。あらゆる方向に自由に動く。この特性を利用して、位置が合わないステーを作る。