ピストンの組み付け

 一番最初に行うのがピストンの組付けである。ピストンは写真のようにオイルの入ったボトル(この場合は1.5Lのペットボトルを切ったもの)にドブ漬けする。



 どのピストンがどのシリンダーに入っていたのかを確認した上、SSTのピストンリングコンプレッサーでピストンリングを圧縮してシリンダーに入れる。またピストンヘッドに矢印がしてあるが、矢印の向いている方がタイミングベルト側になるようにする。



 ピストンをシリンダーに入れるには、写真のようにピストンヘッドをのハンマー等ゴムの柄で叩いてやると、スルッと入る。このときまだクランクシャフトがついていない状態なので、ピストンを入れるつもりが抜け落ちてしまったなんて事にならないよう注意する。