今回使用するサンプル、その2
バルブソケットを見てみる。写真上がウインカー、下がバックランプだ。
先ほどチラ見せしたバックランプ。通常の方法ではソケットからバルブを外すことはできなかった。
一方、ウインカー側。ソケットの金属部分が若干白くなっているが、バルブ自体ははずすことができ、また導通もあった。
ここで、今回やりたいことが2つできた。1つはコンビランプの表面に付着した赤サビを落とすこと、もう1つはサビまみれのバルブソケットの復活だ。加えて、サビ取り剤には、アミド硫酸(スルファミン酸)水溶液と、通常のサビ取り剤を使う。つまり、ざっくり計4種類の実験を行うことになる。
次頁では、バックランプのバルブとソケットの分離を試みる。