打ち止めの5時間後

 左から、サビ取り剤10倍希釈、アミド硫酸(スルファミン酸)飽和水溶液、アミド硫酸飽和水溶液10倍希釈である。

 開始5時間後。ここで打ち止めとした。もうお気づきと思うが、サビ取り剤10倍希釈の液の色が、最初は薄い黄色だったのだが、黒く変色している。



 ここで取り出した。

 まずはサビ取り剤10倍希釈。サビは落ちたが、全体的に黒くなっている。



 アミド硫酸飽和水溶液。ほぼ綺麗さっぱり。しかも黒ずんでいない。



 アミド硫酸飽和水溶液10倍希釈。まだサビが残っている。



 が、矢印の部分に着目して欲しい。このあたりを指でなぞると、サビが取れてしまった。実質的にサビはとれたと考えて良さそうだ。



 以上の結果だけを見ると、アミド硫酸に軍配が上がるように見える。しかし問題もあるのだ。