使用するテストピース

 錆びた鉄パイプがあったので、これを使用した。3つサンプルがあるが、1本の鉄パイプを切って作った物で、いわば同一ロットのサンプルと言える。



 パイプの裏面。



 パイプの内部。



 区別しやすいように、パイプの表面には傷を付けておいた。



 左から、サビ取り剤10倍希釈、アミド硫酸(スルファミン酸)飽和水溶液、アミド硫酸飽和水溶液10倍希釈の液にテストピースを入れて、錆が取れる様子を見ていく。



 なおアミド硫酸の飽和水溶液は、これ以上溶けなくなった状態の水溶液を使用した。



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