コミュテータ−をよみがえらせる

 Webでモーターの補修方法を調べたところ、出てくるのはブラシの交換、シャフトの歪みの修正、軸受けの修正ばかりで、今回問題にしているコミュテータ−の補修は出てこない。モーターではないが、オルタネーターでコミュテータ−に相当するスリップリングを交換することができる物もある。が、種類は少ない。
 素人ができる範囲で考えつくものとしては・・・コミュテータ−にハンダを盛って段差を埋めてしまうという荒療治だ。実際にやってみた。それについては次回紹介するとして、実験台となるモーターを見ていく。



 コミュテータ−やブラシはこんな感じ。双方とも摩耗は少ない。コミュテータ−の摩耗が少ないと、ハンダを盛るのに手間がかからないはずだ。



 ちなみに、内部の汚れかたは下の写真の通り。



 今回はこれでおしまい。次回、ハンダを盛っていく。