パターン2 AZ−1のオリジナルをなるべく保つ方法、その2
先ほどと同じ手順で、NBロードスターのワイパーモーターを分解する。
その上で、次のように組み立て直す。
1.使用する金属の筐体はNBロードスター用の物を使用する。
2.黒いプラスチック製の蓋(ブラシホルダーの基盤付き)はAZ−1のものを使用する。
次に、NBロードスター用のローターを差し込む。その後、ブラシをセットする。
最後にロードスター用の黒い筒を取り付ける。取り付け方は過去の記事を参照のこと。特に、オイルレスメタルのセンターだしを忘れないように。
これで見た目はAZ−1のモーターとほとんど同じになる。
最後、ワイパーASSYに取り付ける。
ここでモーターの動く速さを確認する。まず、改造前のNBロードスターのモーター。スピードはHighだ。
次に、改造したワイパーモーターを取り付けたワイパーモーターASSYの動き。左がLow。
改造前のHighと、ワイパーモーターASSYのHighでスピードが違うことがわかるだろうか。一方で、パターン1のミラのワイパーモーターでは変化がなかった。やはり、黒い筒を取り外すような真似はすべきでなかった。
今回はこれでおしまい。次回はやっと最終回。パターン1とパターン2のワイパーモーターASSYをAZ−1に取り付けて、効果を確認する。