GDZA型三輪トラック、その1
ドアなしで、バイクハンドルの三輪トラック。
フロントガラスが3分割されている。一枚物のガラスを曲げようとうすると、相当高く付いたためと思われる。
荷台部分。7尺なのだそうだ。
後方から見たところ。「あおり」の左右に赤い菱形のマークがあるが、これは後付けの反射板。昔は反射板がなくても「なーなー」でなんとかなっていたのだが、確か広島では2000年前半から厳しく取り締まられるようになった。車検のステッカーをもう少しよく見ておけば良かったのだが、少なくとも2000年前半までは現役で動いていた可能性がある。
荷台にシートがある。説明書きによると乗車定員は2名なのだが、あと2人は乗れそうだ。荷台自体は昔の車でよくあった板張り。今で言うならエコ材料使用。
次頁では、コクピット内を見ていく。