デスビキャップの内側
まずデスビキャップを外した全体像。やはり水や砂が浸入した形跡はない。
なぜ入ってこないか。最大の理由はゴムのパッキンが付いていることだろう。
その上で、細かいところを確認する。デスビキャップにある端子。ここはデスビローターを経由して2万ボルト以上の火花が飛んでくるところだ。摩耗は通常のデスビとほぼ同程度で水没の影響は見られないと判断する。
デスビキャップの中心。ここはデスビローターと接触する。素材はカーボン。イグニッションコイルが発生した2万ボルト以上の電気が通る部分だが、問題無い。
デスビローター。同様に通常使用品と同程度。
デスビキャップの内側は問題無いことがわかった。次頁ではさらに分解を進め、クランク角センサーを見ていく。