パレードラン

 フォーエバー宣言が終わると、民族大移動が始まった。いまから、遠くにある車に乗るため延々と歩くのだ。メイン会場にも人がまばらになってきた。



 3時間ぐらいかかるパレードの様子(状況)を伝えるため、78MHzでラジオを合わせるのだ。



 皆さんあらかじめうすうすわかっていたことだが、予定開始時間より30分程度遅れてパレード開始。



 電光掲示板の表示も変わったぞ。



 空撮のため、ヘリも飛んでいた。このヘリ、開始予定時間より早く来て待機していて、その開始時間が遅れたもんだから、延々と上空を旋回していた。というか、ドローンで撮影すればいいんじゃない??






 なんかイベント自体のネタがなくなったため、「ロードスター30周年ミーティング、その5」のレポートがぐだぐだになってしまった。本レポートの目的は、AZ−1とロードスターの30年にわたる進化の違いを確認することだったが、記念車にカビを生やせていた時点で全てが物語られているため、確認結果を改めてまとめる必要もないだろう。
 AZ−1と初代ロードスターの主査(車種開発のトップ)は平井さん。オープンカーか否か違い等はあれど、同じ主査、同じ2シータ−ミッドシップ、ほぼ同じ時期に開発されたというよしみで言わせてもらうと、願わくば自動車趣味の本道に回帰し、車の真のおもしろさとそれに必要な覚悟を、その結果として得られる車を通じた自己実現の楽しさを、今より多くのロードスターオーナーに知ってもらい、マツダブランドの代表として互いに進化を続けていきたい。