怪しいロードスター、その1

 1600台全ての車をみたわけではないが、探せる範囲で探し出せた怪しいロードスターを見ていく。その前に、ちょっと解説。今回駐車方法に特例措置が取られた。それが「老人枠」。65歳以上は会場の近くに車が置けるという措置だ。まあ確かに会場(駐車エリア)があまりに広いため老人枠の設定はわからなくもないが、車のミーティングで人に対してここまで過保護になる必要はあるのかと疑問に感じてしまう。もし過保護な対応をするのであれば、積車用の駐車スペースを大量に確保するとか、車のための過保護でありたいものだ。



 ここで登場、超怪しい車。一見するとノーマルの初代ロードスターだが、ナンバーをよく見て欲しい。「わナンバー」なのだ。初代ロードスターがレンタカーで存在するのがすごい。



 ホイールも当然ノーマル。



 走行距離は、メーター読みで約45000km。少ない。こんな車をレンタカーにするのがもったいない。



 内装も至ってノーマル。強いて言えば、シートベルトのバックルにある赤いプッシュリリースの色あせがひどいことか。



 ここまで綺麗な車なのに、なぜか灰皿がさびだらけ。



 レンタカーなのに、レアアイテムである塩ビ製バックスクリーンの傷つき防止マットがあった。



 レンタカーという特異性、内外装の綺麗さといい貴重な車であった。