シリンダーヘット(燃焼室側)

 さて、またシリンダーヘッドに話をもどす。今度は燃焼室側だ。



 1番から見ていくが、特段問題は無い。



 熱負荷がかかって痛みやすい2番も問題なし。





 一方で話は変わって、23万キロのエンジンは全く圧縮が出なかった(この18万キロのエンジンは問題無かった)。



 23万キロのエンジンは、燃焼室側にものすごいスラッジが溜まっていた。スラッジが噛みこんで圧縮が出なかったと考えていたが、18万キロのエンジンを改めて見ると、確かにその可能性は高いと考える。




 今回はこれでおしまい。次回は肝心の腰下、特にメタルを中心に見ていく。