ロードスター プロトタイプ、内装その2

 センターコンソール。ヒーターコントロールをみると、どうもクーラーはついていないようだ。確かに、84年の車はクーラーはオプションなので、順当といえば順当。



 次はラジオ。AMしかない。この状態の周波数をみると、1350kHzに見える。これは広島のローカル局RCCの周波数だ。RCCを聞きながら運転していたのだろうか。なお、当時のマツダのカタログをみると、ラジオ類の周波数は広島ローカル局が設定されていた。



 ドアトリム。ルーバーが写り込んでいるが、ひょっとするとこれが初代ロードスターとの唯一の共通部品か??



 足下。



 シート。赤いボディーに、赤いカーペット。そして赤いシート。しかもそれぞれ色が微妙に違う。色に関しては、現代の感覚ではちょっとよくわからない。



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