サイドシルの形状

 ガルウイングがあくとなると、注目されるのがサイドシルの形状。あの複雑な形状が再現できてるのだろうか。が、全然再現できていない。単純にのっぺりしている。





 ダイカストとプラスチックが混在しているこのモデルでは、以下のような構成になっている。サイドシルの形状を出す必要があるのは、ダイカストの部分だ。




 ダイカストだから出いないのだろうか。いやそんなことはない。というのもエブロの1/43モデルでは再現できているからだ。エブロのモデルを見ていく。




 外観自体は実車とよく似ていてよいのだが、細かい部分を見ると造りが甘いと言わざるを得ない。なぜそんなことになってしまったのか。実は、アオシマの1/24スケールモデルの外観部分のみを丸パクリした疑惑があるのだ。次回は、その疑惑検証を行っていく。