ブラインドキャップ

 シリンダーブロックなどには、鋳型の都合でブライドキャップがついている。これが錆びて穴があき、クーラント漏れを起こすことがある。ダークマターの詰まったこのエンジン、どうなっているだろうか。

 ブライドキャップは、キャップの端を貫通ドライバーで叩くと、くるっと回って取り外すことができる。



 ブラインドキャップを外したら、やはりダークマターが・・・



 外したブラインドキャップの裏側。



 付着したダークマターをぬぐい去ると・・・幸いにも穴があくような大きな問題は発生していなかった。





 走行7.8万キロ・放置10年のAZ−1のエンジンの解析はこれでおしまい。大きな問題は発生していなかった。