シリンダーヘッド、その2
写真直下にあるロッカーアームを見てみると・・・
写真中央のロッカーアームが該当する。ちょっと錆が発生しているようだが、問題になるレベルではない。心配なら、軽く磨いてやればすぐ落ちる。
カムシャフトを見ていく。取り外した状態ではカム山が下向き（取り外した状態では上向き）になっていた。やはり雨水が若干入り込んだのか、カム山近傍に錆が発生していた。が、これも磨けば余裕で回復できるレベルだ。
カムを180度回してみると、一番上の写真にある汚れが見えてきた。特に錆は発生していない。
他の部分はというと、全く錆は発生していなかった。
それどころか、オイルの滴（という表現が適切か？）がカムに付着していた。錆も発生していなければ、オイルもちゃんとカムに付着している。当然カムシャフト全体にも付着している。つまり油膜の切れは無いということだ。
次頁では、シリンダーヘッドの燃焼室側とシリンダーブロックを見ていく。
