ホースが劣化するとこうなる、その2
次は網の入っていないホースクーラント関係のホース。網無しホースをまだ使っているAZ−1は極めて危険な状態にあると言える。下の写真は、スロットルボディーに繋がっているホース。
ホースニップルに差し込まれている部分が、少し膨らんだりする。ホースが劣化した場合の特徴の1つだ。
下の写真は正常な状態。
さらに劣化が進むと、クラックが生じてくる。こうなると、裂けるのは時間の問題となる。
網が入っていないから表面にクラックが発生する?? ということで取り出したのは軽トラについていた網入りのホース。
細かいクラックがたくさん入っている。網入りだから丈夫とは言えない。
このホース、製造日らしいものが打たれている。1990年9月28日に作られたと考えられる。だとすれば、このホースは、28年目に交換した。
次頁では、例のごとくひたすらホースの太さを測り続ける。