P100-61-216の場合



 このホースは、エンジンフードをあけてすぐに見えるホース。ヒーターコアを通ったクーラントがシリンダーブロックに帰ってくるラインに使われているホースだ。上側が走行7.8万キロ・放置10年のホース。



 左側の写真が走行7.8万キロ・放置10年のホース。新品と比較すると若干太いが、これは誤差範囲だろう。



 反対側の口の外径。同様に浸り側が走行7.8万キロ・放置10年のホース。2mmほど太い。この部分は90度曲がった直後なので、太さにばらつきが生じやすい。よって誤差とみなしてもよいレベルか??



 表面にクラックが入っていたり、硬度が違っていたりはしていなかった。致命的な劣化は見られないと判断する。