幻のマイナーチェンジ車のステアリング、その1

 マツダミュージアムに展示されている幻のマイナーチェンジ車には、ステアリングエアバッグがついている。取り付けられているステアリングとエアバッグの同型品を、ロバのイーヨーさんから頂戴した。イーヨーさんは、このステアリングとスキャナやPCを持ってきてファミリーデーに参加したのだ。すごすぎる。



 このステアリング、AC6のキャロルなどに使われていたものと同型とのこと。細かい部分をみても、ミュージアム展示のAZ−1と同じであることがわかる。



 エアバッグを取り外してみた。



 取り外したエアバッグ本体。実はコネクタがない。現代の車は衝撃を関知するセンサーがエアバッグとは別のところについている。そのためエアバッグにコネクタがついている。幻のマイナーチェンジ車のエアバッグにはコネクタがないことから、エアバッグ自体にセンサーがついているのだ。ということは、エアバッグ単体で衝撃が加わると爆発してしまう。いや〜、とんでもない「不発弾」を頂戴してしまった(^^;)。



 次頁では、純正ステアリングと比較してみる。