SERAの細部

 1年間に行われたSERAミーティングでは、フィルムの装填ミスを犯すという失態を演じたためSERAの細部を紹介することが出来なかったのだが、今回はばっちりだ。というわけで、AZ−1と比較することで、種々の参考としてほしい。


 まずはコクピット。黒とベージュを貴重とした内装で、黒一色モロプラスチックのAZ−1より高級感にあふれる。曲線も多用しており美しい。その点は軽ではない小型自動車だ。



 SERAのルーフ部分。完璧な全面ガラス張りで、ルーフに骨組みは入っていない。面白いのはサンバイザーで天井部分につけてある。また天井部のガラスには直射日光を和らげるコーティングのしてあることがわかる。これは中期以降に登場したオプションで、どのセラにもあるわけではなく、付いている車は少数派だそうだ。また、結構透けて見えるので効果は薄そうだ。



 というわけで登場するのがオプションのサンシェード。AZ−1のものより大きく厚みもある。AZ−1の場合はサンシェードを常時つけている人が多い。SGFではセラの開放感に惹かれている人が多いのでつけない人が多数であるとのことだが、一般の人は付けている場合が多いそうだ。