交換前後のホースを比較する、その3(P100-61-216の場合)

 さて問題のP100-61-216。話が面白くなくなるので、本レポートの結論を一番最後に回した。下が新品である。



 「亀裂のようなもの」をよく見てみると、ゴムの極表面が剥がれているだけだった。ホースの機能的には問題無かったのである。



 この剥げた跡は、ホースに巻かれているウレタン(黄色矢印)とホースを接着していた跡だった。ウレタンの正規の位置は、接着剤跡付近となる。



 外したホースの直径を測定しても、特に問題無し。



 という状況だったため、このホースは新品と交換せず、13年前に交換したホースをそのまま使い続けることにした。



 以上、自分のAZ−1のホースにはほぼ問題が見られなかった。が、長期間無交換のホース、特に9SJ7-5S-1600に交換していない車は早急に交換しておこう。