裂けたウォーターホースの直径を計測する

 裂けたホースと新品のホースを比較して見る。もちろん、上が新品のホース。



 新品のホースは部品番号が変わった。その結果、長くなっているので必要な長さとなるようカットしてから使う。



 ゴムホースの直径計測は難しい(製造誤差、弾力による計測誤差がある)ので、数字自体は参考までに見て欲しい。
 まずは新品のホース。



 今回裂けたホース。いくら計測が難しいとはいえ、新品と比較して明らかに太くなっている。



 一方、こちらは以前くぼっち。さんから頂戴した同じ場所のホース。ホースが太くなっていることに気がついて、裂ける前に交換したものだ。



 直径をはかってみると、新品と比べて太くなっている。



 今度は私のAZ−1についていたホース。13年前に交換し3.5万キロ走行した後のホースだ。



 こちらは太くなっていない。



 一般的に言われているとおり、裂けるホースは直径が太くなるのは間違いなさそうだ(今回は固くなっていない)。が、直径が太くなってないから大丈夫、ゴムが固くなってないから大丈夫だとは言い切れない。あくまでも目安なので、新車時から一度もホースを交換していない人は、ラジエターホースやヒーターホース、オイルクーラーのホースも含めて全交換すべきである。