三次のテストコースを造る、その2

 神主とともに写っている、当時の社長である松田恒次さん。



 インタビューを受ける社長。矢印部分ののり面はまだ残っており衛星写真でも存在が確認できる。この矢印の下に、三次の50周年で車を駐車した直線路がある。それにしても、インタビューしている女子アナの胸がない。



 竣工式式次第。中央より少し左あたりに「地主代表」とある。三次のテストコースは、マツダが土地を買い占めて造ったわけではないんだ。



 神事が終わったあとの、パーティーの様子を思われる写真。



 なんなんでしょうか、この酔っぱらい親父は。



 一体どんな料理が出たのかわからないのだが、ビールならわかった。アサヒビールである。ちなみに、マツダ本社がある安芸郡府中町には、キリンビールの広島工場があった。そういう縁でキリンビールでもよかったはずなのだが・・・この当時からマツダとアサヒは仲が良かったようだ。アサヒビールもマツダも経営がおかしくなったとき住友銀行が乗り出してきたという経緯があり、それが機会で仲良くなったのだと思っていたのだが、相当前から何らかの付き合いがあったと思われる。



 ちなみに、「マツダの試験場を造る職人技」というコーナーの向かい側には、銅像が建っている。



 そのうちの1人が、神事の際に登場した恒次社長だ(写真右)。



 次頁では、モノ造り体験コーナーを見ていく。