昔のマツダ社内の移動手段

 昔のマツダ社内の移動手段に関するパネルがあったので見ていく。



 初代の車内バスがこれ。ホロ付の三輪トラックである。通勤電車のように、シートが横向きになっているものと思われる。



 何代目のバスになるかはわからないが、人間扱いされるような車になった。これ、外車を輸入して改造したのかと思ったが、れっきとしたマツダ車のトラックを改造したものなんだそうだ。天井が一段高くなっているが、これは今でいうハイルーフ仕様。ハイルーフになっていなかったら、立って乗ることはできなかったとおもう。
 ちなみに現在の車内バス(オープンデーでマツダミュージアムに乗せてってくれるやつ)は、三菱ふそうなどのものが使われている。



 マツダ専用渡し船もあった。これは川を渡る船で、海を渡る船ではない。名前は仁保丸とある。仁保とは地名で、マツダ本社の対岸にある場所の一帯のことだ(渕崎も仁保に含まれると考えてもらってOK)。実はこの船着き場の残骸を、衛星写真で確認することができる。



 自転車まで積み込まれている仁保丸。後ろに移っている工場が、マツダの渕崎工場で、ここでは削岩機が作られていた。



 次頁では、ひょっとすると聞いたら脳みそが溶けそうになるかもしれないマツダの歌を紹介する。