ロータスヨーロッパの当時ものプラモデル

 今回のテーマはイギリス車だったのだが、笛拭けど踊らず。少数ながら参加していたロータスヨーロッパを見ていきたい。



 ここで注目したいのは、置かれていた当時もののプラモデル。当時は高かったんだろうなあ。



 箱の横には詳細な説明がある。どっかの雑誌から引っ張ってきたのではないか。今のプラモの箱にはない丁寧な説明だ。



 この説明書きを見るだけでも、日本でのスーパーカーブームとは裏腹に、「ある程度の台数を売り切って儲ける」、もしくは「高い値段で利益率を上げる」という考えがないことがわかる。最初から負け戦。車の出来不出来はともかく、イギリス自動車産業のダメダメぶりがよくわかる。