クラタ号、その2

 エンジンフード裏には、見慣れないステッカーが貼ってあった。



 PVCバルブクリーナーで1の洗浄記録だった。いちいち貼る必要のあるものなのだろうか。



 一方、エンジンフード裏に貼られているステッカーが異なっていることに、今更ながら気がついた。初期の車は4枚貼られている。



 何が無くなったかというと、「点検給油表」。



 ラジエターサブタンクには、工場出荷時のものに付いていたはずの、黄色いステッカーがなかった。剥げてしまったのだろうか。



 そのサブタンクの付け根。他車と同様にクラックが入っていた。



 一方、ボンネット中にあるマスターバックを見てみると・・・フルードの漏れもないことがわかった。「あたり」のマスターバッグが偶然取り付けられたのか、それとも良品を故意に選んだのか・・・



 タイヤは2003年製。前回紹介した発煙筒と同じく、平成15年の車検の時に交換された可能性がある。



 クラタ号の詳細は一旦おしまい。次頁では、キーレックスの板金職人が作ったポータートラックの1/2スケールモデルを見ていく。