クラタ号、その1

 前回に引き続き、改めてクラタ号。



 エンジンルームを中心に見ていく。そこにはいろいろと不可思議なものがあった。



 燃料ホース。車検が切れたのが平成17年、つまり2005年。しかしホースは2008年製のものになっていた。前回紹介した「愛車エステパック」の時に、ついでに交換したのだろうか。



 さらに不思議なものが見つかる。オルタネータのステーが金色メッキになっているのだ。普通は黒塗装。この個体だけ金ぴかメッキになっていたとしか思えない。



 全然錆びていないドライブシャフト。PG6SA100100付近の車両は全て錆びているはずなのに。



 スターター。工場出荷時のものとは形状が異なり、品番のステッカーも貼られている。恐らくキャロルのスターターだ。スターター回らない病になったことから、スターターが交換されたものと考えられる。無駄な修理に終わったはずだ。



 アッパーマウントは恐らく未交換のままと思われる。ゴムが潰れて隙間ができている。