クラタ号の詳細、その3

 ここからは細かい所を見ていこう。ボンネットのレリーズが、はずれて転がっていた。ありがちなパターン。



 お守りがあった。地元海田町の熊野神社のもの。



 ヒーターコントロール横のパネルを止めるクリップが純正でない。なぜこんなことに???



 運転席側のハンドステップ(クラタ製の純正オプション)だが、運転席側は六角ボルトでとめられていた。助手席側のようなネジでとめるのが正しい。



 運転席側のウエザーストリップが、走行距離の割にボロボロである。しかもハンドステップまで付いているのに。AZ−1への乗り込み方がわからなかったためと思われる。



 年数が経っている割には印字の剥がれがないコンビスイッチ。誰か乗った時に折って、交換下のだろうか。が、コンビスイッチ本体の色を見ると、耐候性に欠ける(白化する)材質のように見える。交換したとしても、平成10年代前半までではなかったかと考えられる。



 最後。こんなものまで入っていた。手作り感満載である。



 今回はこれでおしまい。次回もクラタ号を中心に紹介していく。