概要



 上の写真は富士スピードウエイから富士山を眺めたの図である。

 「雄大な富士の裾野に広がる(なんだったっけ)・・・ここに関東自動車工業がある。トヨタの最高級車センチュリーを始め(え〜っと、なんだったっけ思い出せない)」。

 これは昔「知られざる世界」で流されていた関東自動車工業のCMのナレーションの一部だ。地元の人には何でもない光景だろうが、富士山をあまり見たことのないものからすると、CMのナレーションの真意がようやく把握できた光景だ。
 先ほども述べたとおり103台のAZ−1やCARAが富士スピードウエイに集結したこのミーティング。前日は雲一つない、しかも満天の星空というすばらしい天候であったものの、天気予報では「曇りのち雨」。にわかに信じがたい予報だったが、当日はよい方向にはずれてくれて曇り。それどころか、若干の晴れ間まで現れた。しかもかなり暖かかった。
 佃煮の目玉はなんといっても26年間封鎖された「伝説の30度バンク」を走るという企画、ジムカーナ、それから佃煮のミーティングである。まずはそれぞれの企画がどこで行われたのか、位置関係を明らかにしておきたい。


 伝説の30度バンクは第一コーナーの後点線で描かれている部分、ジムカーナ場はドライバーズサロン近くのBパドック、佃煮会場はスタンド横の駐車場だ。

 次に佃煮の簡単なタイスケを以下に示す。

受付       6:30〜
パレードラン準備 8:00〜
パレードラン   8:40〜
30度バンク走行 10:00〜
佃煮会場移動   10:30〜
終了       15:30〜

 そこで、今回紹介するのは30度バンクを走るところまで。佃煮会場に移動しての個別のイベントや車・出し物の紹介等は、次回以降に報告する。