ジャッキを空きスペースに移設する

 フロントトランクスペースにスペヤタイヤを移設を行うために、ジャッキを取り出しマウントを外してしまわないといけません。取り出したジャッキはスペヤタイヤのリム内や助手席の下などへ収納していると思われます、私の場合もスペヤタイヤのリム内に収納していましたがスペヤタイヤのリム内にラゲッジBOXを設置したので、ジャッキを別の場所に移設することになりました。はじめはエンジンルーム内に移設するつもりでしたがマウントを取り付ける良い場所が見当たらない事や、エンジンルーム内の熱対策しなければならないのでエンジンルーム内に移設はあきらめました。元のジャッキマウント位置をよく見てみるとジャッキを縦向きにすれば移設が可能なくらいのスペースが残っていたのでジャッキマウント縦置きに取り付けジャッキを移設することにしました。  まず私の場合取り外したジャッキマウントをなくしていたのでジャッキマウントを自作することから始めました。幅4センチ厚さ1ミリの鉄板を万力と大ハンマーでジャッキの大きさに合わせて曲げていき、ジャッキマウントの下部分にAZ−1に取り付けるための穴をあけさらに皿ネジ加工を施しました。ジャッキマウントの上部分はジャッキがずれないようにコの字曲げ、さらに横にずれないように別の鉄板をコの字に曲げ確実にジャッキマウント本体に取り付けるためにアーク溶接で溶接(エポシキ系の接着剤やネジでもOK)を行いました。AZ−1の風導板にジャッキマウントを取付ける穴を開ける前に、取付け位置を確認しておきましょう。これをしっかりとやらないと電装品などと干渉してしまい最悪の場合、故障の原因になりますので注意しましょう。私の場合は穴を開ける時点で実際の位置より上に開けてしまいジャッキマウントとスペヤタイヤが当ってしまいましたが、このことによりスペヤタイヤがガタつきが無くなり安定してスペヤタイヤ設置することにつながりました。


自作したジャッキマウント


ジャッキマウントにジャッキを取り付ける


スペアタイヤと干渉しないように、このくらいの深さの所に取り付ける