プラグ等を交換する

 やっとプラグを外すことが出来た。ストロボの影で見にくいが焼けは均等でまぁまぁの焼け具合。ただし中心電極のギャップが異常に広く酷いものは2ミリほどある。走行距離から考えると消耗と新車時からギャップが大きかったのが原因かと思われる。今回はこれをイリマックプラグ9番とウルトラ製コードに交換する。ちなみに今はやりのスピリットファイアーのプラグコードにAZ−1の設定はない。残念。




 プラグカバーのプレート
 このプレートはかなり有効で内部は本当に綺麗だった。おかげでプラグを外した途端たまっていたゴミがシリンダー内へ落ちてしまうこともない。とはいっても一応外す前にはエアブローしてゴミを吹き飛ばしておこう。今回思っていたより効能があったのを確認したので、面倒だといって取り付けないのはちょっとまずいと思う。
 センターのスリット部分がプラグコードの出口で、上でカールしているのが縁に貼り付けるパッキン。私の場合熱でぼろぼろになっていたが、ばらすまでこいつの存在を知らず交換品を用意していなかったので、作業を中断して部品注文した。メンテする人はあらかじめ注文しておこう。物は粘着材付きの細いスポンジテープである。



 ゆるみのあったホースバンドはしっかりと締め、漏れの多かった心配なところは二重にバンドをして復旧した。ばらしは手順を手探りでやった為に時間がかかったが組立は要領も判っているので短時間で組めた。メンテハッチを閉めてカーペットを敷き、シートを載せてメンテは終了である。