改造と加工
ここからは、改造2のやり方について説明する。なお、改造1もほぼ同様だ。
1.ウインカーレンズの改造
●改造1・2に適応
レンズの裏面に出っ張りが2カ所あるが、高い方を低い方と同じくらいの高さになるまで削り取る。さらにタッピングビス用の穴径をリーマーで若干大きくする。そのとき、高い出っ張りのあった方の穴の方向を鉛直方向に修正しながら大きくする。低い方は、すでに開いている方向に従って大きくする。
●改造2のみに適応
写真のように短片側2カ所をヤスリで削る。削る部分はバンパーにあるウインカーの穴と干渉する、ウインカーレンズの部分だ。バンパーとの現物合わせで微調整していこう。レンズの現物を見れば段差があることがわかると思うが、「1段目と2段目の境」のあたりまで削っていく。1カ所削るのに約10分ほどかかる。レンズ面に傷を付けないよう気をつけながら削ろう。レンズ面に保護用のテープを貼るのも一案だ。
| 改造前 | 改造後 |
 |  |
| 改造1の場合は高い出っ張りのみを削る | |
2.防水加工
前述の通り、このレンズはノーマルに比べて長いので、ウインカー本体に取り付けたとき隙間が空く。そこで、先ほど改造したレンズをタッピングビスでウインカー本体に固定して防水加工を行う。が、その前にウインカーのランプをオレンジ色のものに交換しておこう。なお、レンズの曲率とAZ−1のウインカー本体の曲率が僅かに異なっているため、注意しながら固定しないとピッタリ合わない。
固定したら写真のようにコーク材で隙間部分を埋めていく。パテを使っても良かったのだが、ここではブチルゴム系のコーク材を使用した。安価な上に、修正も容易だ。ある程度堅くなるのに12時間程度かかる。

ブチルゴム系のコーク材