レバーをはずす、その1

 レバーを取り外すには、写真の金属板をはずすだけでよい。金属板は1〜3の番号の部分で爪に引っかかって留まっている。最も肝心で深くとまっている部分は1、浅く留まっている部分は2,単に差し込んである部分が3である。つまり、1と2爪3カ所をはずしてしまえばよい。



 しかし、3カ所で留まっていることから、一人ではずすのは困難である。そこで1の部分に細い棒(この場合は精密ドライバー)を差し込んで爪をはずしておき、2の部分を手ではずす。




 下の写真は1の部分を拡大したところ。




 そこに細い棒を差し込む。




 すると1の爪の部分がはずれる。




 爪は折れやすいので気をつけること。特に1の爪が折れたら恐らくどうしようもなくなる。また爪が折れてもかまわないように、キャロルやアルトのレバーをはずすことから始め、練習台にしよう。