Page 410 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼デ・ロリアンについて パル 01/10/17(水) 23:48 ─────────────────────────────────────── ■題名 : デ・ロリアンについて ■名前 : パル ■日付 : 01/10/17(水) 23:48 -------------------------------------------------------------------------
最近、話題になっているデ・ロリアンですが 残念ながらこの車の誕生はアルファやフェラーリのように 開発者の魂が伝わってくる華々しい歴史を持って生まれてきた ものではありません。 当時、GMの副社長であったデ・ロリアン氏が 悪魔でも金儲けのためだけに作った車なのです。 投資者から出資金を募るため プロトタイプからガルウイングプラス近未来デザインという いかに人目を引くか、購入意欲をそそらせるかを 念頭につくられました。 詳細は各書物を読めば明白なので避けますが ある意味、悲劇な車です(車自身と技術者に罪はない)。 レースなどを通じて あらゆる意味の走行性を追求しなかった、出来なかった点が 稀少性とデザインだけを伴ったカリスマ性を生み出したのでしょう。 以前、この車の助手席に乗った事がありますが うろ覚えな記憶を頼りに述べさせていただくと、 本当にこれテストコース走って売りに出したの? というほどのものでした。 30年落ちの国産大衆車に 最新のフェラーリの側だけかぶせてあるといった印象でした。 ハリウッド映画で登場しなかったら 昨今の人気はありえないでしょうね。 余談ですが この車のデザインより稀少性より外し度よりもっと上のもがあります。 その名も スターリン・・。 って、知っている人いるかな? |