開催概要
「あと100年100万キロ乗り続ける」をテーマにして行った25周年ミーティング。このテーマは20周年の時と同じなので、「あと100年乗り続ける」という部分が実質5年延びたとか、そもそも１人のオーナーが100年乗れるはずもない。が、車がこの世に誕生してから100年以上が経過し、さらに日本の公道走行が可能なT型フォードも存在することから、決して無謀な挑戦でもない。現オーナーが車を運転できなくなっても、歴史的名車たるＡＺ−１を引き継ぐ志の高い人間が・高い技術力を持った人間、さらには数々の有益な情報が散逸しない限り、あと100年でも200年でも車は存在し続け、走行することができるだろう。ＡＺ−１のあり方は、全ての趣味の車の規範となるはずだ。否、誰もやろうとしないからこそ、ＡＺ−１は全ての趣味の車の規範となるべき存在である（それを、やったもん勝ちと呼ぶ）。
開催場所は下の写真を参照のこと。これは旧クラタの会社案内から取ってきた写真だ。今回のミーティングの目玉はＡＺ−１組み立て工場跡地の見学だ。下の写真では左下の部分を見学した。また右下に赤い点々（所々に青の点）があるが、これがシャワーテスト完了後（完成直後）のＡＺ−１である。そのような場所に集まり、25周年ミーティングを行った。
ここで裏話をすると、ミーティング申し込みの受付は完全に想定を超えていた。参加可能な台数は、会場の都合で約80台だったのだが、それが24時間かからない内に埋まってしまったのだ。最終的に約120台の申し込みがあった20周年ミーティングでは、規定台数に達するまで約１週間かかった。それを考えると、今回は想定外に申し込みが早く、受付もてんてこまい。また参加したい人にもご迷惑をかけてしまった。その点は、次回に生かしたい。
ミーティングの内容を改めて記す。
１．旧クラタＡＺ−１組立工場跡地の見学
２．ショップ・フリーマーケット
３．フリータイム
４．旧クラタの人からのＡＺ−１に関するプレゼンテーション
５．豪華賞品があたるジャンケン大会
次頁では、ショップ・フリーマーケットの様子をお伝えする。
